ひさしぶりに本に感動! つながる嬉しさに心ふるえました。
10数年ぶりの図書館通い、
1回目は1冊も読了できなかったくせに、
2回目も最大の6冊を借りて、
読めたのは1冊だけ。
その1冊に興奮しました。
「20CONTACTS 消えない星々との短い接触」
内容がよくわからなかったけど、
検索で出てきた原田マハさんの本、
予約してたのが届いていたものです。
20人の、画家、陶芸家、映画監督、デザイナーなどに会いに行くお話。
すでに皆さん亡くなった方々ばかりですから、
全くのフィクションです。
ありえないお話なのに、どんどんひきこまれていきました。
質問は2回までという制約の中で、芸術家たちの魅力的な人となり、素顔を伝えてくれました。
とことん調べ尽くすという、マハさんならではの、
毎回のお土産選びも素敵です。
わたしも大好きな愛媛の一六タルト、和久傳のれんこん菓子西湖、津軽こぎん刺し。
柳宗悦、バーナード・リーチ、棟方志功など、最近気になっている民芸関係の人の名も出てきて、
わたしの好きなものたちが、つながっていき、
行きたいところ、やりたいことがどんどん増えていきます。
ひさしぶりに本に刺激されました。
最近ドラマばっかりで忘れてましたが、
本の世界、いいですね!
図書館は10数年ぶりですが、
たまに本屋さんで小説は買って読んでました。
言い訳がましいですが、
本も好きです。
世界中から美術に関わる人が集う、ICOMの世界大会が京都の清水寺で開催され、
その大会のために書き下ろされたという、
なんとも贅沢な作品です。
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