韓国映画「82年生まれ、キム・ジヨン」、良かったです。
お正月には、必ず夫の実家に帰省して、
義母の手伝いをするのが当然。
夫が洗い物の手伝いをしようとすれば、
息子に何をさせているのかと言われ、
自分の娘が帰って来ると、
何もしなくていいよという義母。
日本でも、今でも、あるのかもしれない。
私は、夫の母が料理をたくさん自分で作るよりは、
出前を取ったり、買ってくるほうがラクで美味しいわよ、
という人だったので、こういう苦労はあまりないけど、
気を遣うから、夫の実家は苦手でした。
主人公がカフェに子供連れで行くと、
他の客に迷惑がられ、嫌な思いをします。
私は迷惑だろうなと、行くのを避けて、
子ども連れOKの店を探して行ってました。
でも、どんなカフェでも自由に行けると、
いいですよね。
心がこわれてしまった主人公を、
夫や実家の家族が救います。
なぜ私だけ、と主人公は言いますが、
先生が言うように、
あなたは悪くないんです。
我慢しなくていいんです。
自分を取り戻した明るい主人公のラストに、
良かった、
と、じんわり温かく、
そして私も元気をもらえました。
「82年生まれ、キム・ジヨン」
チョン・ユミとコン・ユ。
どちらも大好きな俳優さんです。
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