公開時から観たかった

「ニューヨーク　眺めのいい部屋売ります」。

ニューヨーク、ブルックリンの街が一望できる、

眺め最高のアパートメントだけど、

エレベーターのない5階は、

歳を重ねたふたりと愛犬にとっては、

体力的にきつくなり、

引っ越しを決意。

愛犬の入院や近くでのテロ事件、

次の引っ越し先探し、

夫の売れなくなった絵など、

さまざまな問題とぶつかっていくなかで、

自分たちらしく暮らすには、

ここがいちばんと気づく。

将来引っ越さなければならないけど、

まだ、今じゃないと。

モーガン・フリーマンの作品をもう1本。

「最高の人生のはじめ方」

こちらは妻に先立たれ、酒に溺れ、

人生をあきらめてしまった作家の役。

夏だけ借りた避暑地の家の隣の、

シングルマザーと3人の娘たちとの関わりから、

書く意欲を、

人生を取り戻していくお話。

どちらも、前向きになれる、あったかいお話。

これからの老後生活を、

いろいろ考えてしまいますが、

我が家も問題山積みですが、

少しでも前向きに考えていきたいなと、

思えた作品たちでした。