「(知っていることはあまりないけれど)家族です」
知らないことは多いかもしれないけれど、
知っていることがあまりないって、
どんな家族?って、
思って、観始めた韓国ドラマです。
何をしてもその行動が頭に来る、イラつく、いつもケンカばかりの60代の熟年夫婦。
妻が、卒婚すると宣言したことから、
この家族の秘密があからさまになっていき、
次々と問題が起きていきます。
些細な誤解の積み重ねと、
相手を知ろうと聞くことも話すこともやめてしまったことで、
夫婦、そして親子の関係が壊れていっていたのです。
一つずつ問題に向き合っていくなかで、
明らかになっていく秘密は、
なかなかビックリな仰天内容です。
しかし最後には、みんな、
なんともあったかい関係におさまっていきます。
最終回、母は旅に出ます。
行き先を告げず、子どもたちも聞きません。
親にもやりたいことや夢があり、
それを我慢する必要はないんです。
1年後、元気な母が帰ってきます。
最初は、この熟年夫婦の妻の気持ちが、
夫にイライラする気持ちが、
とってもよくわかり、
そうそう、ホントに頭に来るよね、
と頷きながら観ていました。
回を重ねるごとに、
家族って、いいなと思えるような、
いいドラマでした。
次女役のハン・イェリが、
とってもいい!
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